6月4日から10日の「歯と口の健康週間」に合わせ、2日、歯科医師による無料の歯の健康チェックが南区役所で行われ、約250人が参加した。
区が南区歯科医師会(青山繁会長)の協力を得て毎年行っているもの。歯科医が虫歯や歯垢の有無などを確認。幼児には虫歯予防に有効とされるフッ素塗布を行い、歯ブラシなどをプレゼントした。
永田南から1歳11カ月の湊士君と参加した高田まり恵さんは「歯科医から歯を磨く順番を教えてもらった。子どもは歯磨きが嫌いなので、家で実践できるようにしたい」と話した。
歯科医師会の藤城康雄副会長は「これをきっかけに自分や子どもの歯に関心を持ってほしい。かかりつけ医を見つけて、定期的に歯科医院に通ってくれれば」と期待した。
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