6月の県予選女子個人の部で優勝した上野雪菜さん(3年)が同校弓道部史上初のインターハイに挑む。
28m離れた場所にある直径30cmほどの的を目がけて矢を放つ弓道。県予選決勝では、外すと即敗退となる重圧のかかる状況で最後まで的中させた。「気持ち悪いくらい落ち着いていた」と振り返る。
競技を始めたのは中学1年生の時。「静かに殺気立っている雰囲気がカッコ良く、日本の歴史の深さを表しているようだった」とその魅力にのめり込んだ。
転校で1年間のブランクがあったが、高校で競技を再開。部長としてもチームを引っ張ってきた。インターハイには、「相性がとても良い」と長年一緒に練習してきた同学年の仲間が付き添ってくれるのが心強いという。
競技歴5年間の集大成の舞台は目の前。「自分の射を崩さず、後悔のないようにやり切りたい」。弓道は鳥取県で8月3日から行われる。
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