浦舟町にある横浜市立大学附属市民総合医療センター(市大センター病院)で10月31日、災害対策訓練が行われた。
災害時の職員連携や通信手段の検証など、対応能力向上のために定期的に行っているもの。災害拠点病院に指定される同院には大規模地震などが発生した場合、被災者の救護活動などが求められる。
医師や看護師など約200人が参加。市内で震度6弱の揺れが観測されたことを想定し、負傷者の重症度を判断する「トリアージ」を実施。患者の状態に応じて振り分ける院内エリアへの移送経路を確認した。また、災害対策本部を設置し、トランシーバーを使って各エリアとの迅速な情報伝達を試みた。
訓練を振り返った男性医師は「訓練で一人ひとりが率先して動くという意識を持っていけたら」と話した。
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