横浜DeNAベイスターズは3月1日、トレーニングVR(バーチャルリアリティー)システム「iCube」(アイキューブ)の導入による発表会見を横浜スタジアム内の「iCube」特別ルームで開催した。
「iCube」は米国のEONsports社が開発。日本球界では初めての導入となる。2015年に導入した投手データが蓄積できる「ボールトラッキングシステム(トラックマン)」により、現時点でセ・パ両リーグ82投手の投球をリアルに再現できる。
プレイヤーは「ヘッドマウントディスプレイ」という専用メガネを装着することで、実際の試合感覚で投球の速度や球筋、投球の伸び、変化球の切れなが体験できる。対戦投手や球種なども自由に選択できるため、試合に向けて臨場感のある実践的な準備をすることが可能になる。
当日はベイスターズの梶谷隆幸選手と桑原将志選手が「iCube」を体験。梶谷選手は「現実的で試合の打席に立つ準備ができるので対戦したことのない新人投手等の投球を体験して臨みたい」と話した。桑原選手は「投手が投げる変化球の見極めなどをイメージするために活用していきたい」と感想を述べた。
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