神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2017年8月31日 エリアトップへ

消防・防災 少年クラブが活動中 リスクウォッチ 全国大会出場も

社会

公開:2017年8月31日

  • LINE
  • hatena
リスクウォッチのメンバー
リスクウォッチのメンバー

 南区の小学生が参加し、消防・防災活動を行う「リスクウォッチヨコハマファイヤーチーム」(以下、リスクウォッチ)が今春に結成され、8月には全国の少年消防クラブが集まる大会に参加した。

子どもにも危機管理

 リスクウォッチは、横須賀の米海軍消防隊で予防課長を務めた長谷川祐子さんが活動を監修する。長谷川さんによると、米国では、「もし衣服に火がついたらどうする」など、防災や危機管理に関する知識を教育の中で子どもに教えているという。こうした活動を日本でも広めようと、娘の奥田悦子さんとともに講演などを行ってきた。

 4月に奥田さんの2人の息子と所属する少年野球チームの仲間など、六つ川小学校に通う2年生から6年生の12人がメンバーとなり、リスクウォッチがスタートした。結成後は8月の全国大会へ向けて、ロープ結索訓練などを南消防署の協力を得ながら行ってきた。

 全国大会は8月3日に徳島県で行われ、50チームが参加。消火用のホースをボウリングの要領で転がしたり、消火器を扱う5人によるリレーなどで順位を競った。リスクウォッチは40位だったが、奥田さんは「きちんと競技を練習できたのは1回だけで、よくやった」と振り返る。

 メンバーの米木仁之介君(6年)は「来年は大会で上位に入りたい」と話す。

 奥田さんは「自分の身を守るための知識を身に着けてもらえるようにしたい」と語り、来年度以降はメンバーの拡充など、南区の広範囲で活動する意向だ。

 南消防署は「子どもが将来、消防職員や消防団員として活動してくれれば」と期待した。

南区版のローカルニュース最新6

公益社団化10周年祝う

横浜南法人会

公益社団化10周年祝う

3月28日

団体横断的な防災活動を

団体横断的な防災活動を

デスク・レポート

3月28日

高田市議の後援会発足

「気になる選手 見つかる」

DDTプロレス大石真翔選手

「気になる選手 見つかる」

30日、中区で大会

3月28日

「みなっち」仕様 防災ボトル

「みなっち」仕様 防災ボトル

自治会・団体向けグッズ

3月28日

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook