井土ヶ谷下町にある地域交流拠点「井土ヶ谷アーバンデザインセンター」の活動報告と空き家・空き店舗対策を考えるシンポジウムが10月14日に同所で行われ、約30人が参加した。
同所は今年1月にオープン。横浜市住宅供給公社が所有し、建物内に本社を構える住宅リフォーム会社「太陽住建」が管理・運営。両者が連携し、企業や団体の協力を得ながら、人と地域を結ぶ場を創設した。
前半は太陽住建の河原勇輝社長が同所の利用状況を説明し、さまざまなイベントや町内会の会合などに使われていることを報告した。
後半はまちづくり活動に取り組むNPO法人「アーバンデザイン研究体」の杉本洋文会長が、地産地消や自らが住む地域を大切にし、魅力あるまちを創出していこうという「ローカルファースト」の取り組みを説明した。茅ヶ崎市での空き店舗を活用した商店街の活性化策などを紹介。その上で「井土ヶ谷アーバンデザインセンターを母親や子どもに開放し、気軽に来られる居場所にしてほしい」と発展に期待した。
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