六ツ川在住の主婦・酒井佳子さん=人物風土記で紹介=による「姉さま人形」の作品展「江戸の粋・幼な夢江戸姉さま」が10月23日から27日まで、南区庁舎1階のギャラリーで行われる。午前9時から午後5時まで(初日は午後1時から、最終日は午後2時まで)。
姉さま人形は、半紙を絞って髪型を作り、千代紙などで着物を着せたもの。戦前や戦後間もなく、少女のままごとの遊び道具として作られた。髪は白く、顔の動きはないが、酒井さんによると「見る人によってさまざまな表情に変化する」という。現在では作り手が少なく、一部地域に郷土玩具の一つとして残っているだけとされる。
酒井さんは50年以上前から人形を作り始め、今回は約50点を展示。「後ろ姿にも注目してほしい」と話し、「世代を問わず、多くの方に見ていただき、姉さま人形を知ってほしい」と話す。詳細は酒井さん【電話】090・5204・0494。
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