麻雀を楽しむ参加者
サロンを毎週開催
西中・前里１・２白金１町内会（山崎重義会長）は毎週木曜日の午後３時から５時まで会館を使い「仲よしサロン」を開いている。
高齢者の外出機会を作ろうと、２０１４年秋に保健活動推進員の安藤信也さんらが中心に企画。友愛活動推進員、民生委員の協力を得ながらサロンを運営している。
毎回15人から20人が集まる。各地にある高齢者サロンは月１回から２回の開催がほとんどで、毎週開かれるのは珍しい。
会の前半は茶や菓子を食べて歓談。10月19日の会では焼いもが振る舞われた。参加者はそれを食べながら「近所においしい店ができた」などの世間話に花を咲かせる。後半はトランプや麻雀で各々が楽しむ。
当初から携わる苗代操さんは「この場で元気な姿を見られるのが嬉しい」と話す。民生委員の門脇保男さんは「毎週開催しているので、来ている方の様子がすぐ分かる」という。サロンに来たことで町内会行事への参加につながることもあり、地域にとって重要な憩いの場になっている。
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