自転車体験をする参加者
堀ノ内睦町地区の自転車教室が11月23日、蒔田中学校で行われた。南区役所の主催。
教室では、スタントマンが交通事故を演技で再現し、恐怖を実感させることで危険行為防止や交通ルールを順守させる「スケアードストレート」があり、自転車同士の衝突事故などを見せた。
南警察署による体験コーナーでは、飲酒時の視界を体験するためのゴーグルやシミュレーターを使い、自転車の安全な乗り方について学んだ。
シミュレーターを体験した親子は「カーブを曲がるところが難しかった」「交差点での安全確認や自動車の死角となる場所は気を付けたい」と話した。
南区内では11月22日時点で４９１件の交通事故が発生、５５１人の負傷者が出ている。
南署の志澤俊雄交通課長は「年末は事故が多発する、十分気を付けてほしい」と呼びかける。
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