「馬車道発の横浜アイドル」として活動する5人組「ポニカロード」がファンの裾野を広げようと、メンバーの「担当区」を決めた。
ポニカロードは2013年11月から活動。メンバーは入船あんさん、住吉かのんさん、太田あかりさんと「研究生」の港ゆきさん、尾上まなみさんの5人。いずれも、馬車道周辺の地名が名前の由来になっている。
イベントスペース「ヨコハマスリーエス」=中区太田町=を拠点に、公開イベントやライブを行う。ほかにも、県の動物愛護活動を支援する「特命かながわ発信隊」や「県警防犯応援アイドル」としても活動。サッカーJ3の「YSCC」の公認アイドルとしてチームの応援もしている。
これまでは馬車道や関内などで行われるイベントに出演することが多かったが、ファン層の拡大を目指し、市内各区で活動しやすくするために、担当区制度を導入。12月7日にスリーエスで行われたイベントの中でファンの抽選によりメンバーの担当区が決定した。
中区と西区は全員で担当。それ以外の16区は1人が3〜4区を受け持つ。メンバーは今後、担当区を訪れながら、イベント情報や観光スポットなどを自身のツイッターで発信する。
南は港ゆきさん
リーダーの入船あんさんは「地域の方とふれあいながら、各区のことを勉強していきたい」と話した。南区を担当する港ゆきさんは「先日も蒔田に行ったばかり。弘明寺も魅力的」と意気込んでいる。
結成5年を記念し、来年10月には2日間連続でワンマンライブを開催。450人の観客を集めることを目標にしている。
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