市道路局は、ふるさと納税対象事業として、歩道などに置かれるメッセージ付きのベンチの寄付者を募集している。
この事業は歩きながら健康づくりに取り組んでもらおうと、各区で定めたルート内に休憩してもらうための「ハマサポベンチ」と呼ばれるベンチを置くもの。寄付額によってベンチの種類が異なり、20万円の場合は背あり、15万円は背なし。いずれも寄付者名とメッセージが書かれたプレートが脚部に取り付けられる。
現在、南区と西区、神奈川区の3ルートで募集中。南区のルートでは、大岡川プロムナードの蒔田中付近と大岡小付近に計6基を設置予定。西区は6基、神奈川区は10基を予定。
異国情緒あるデザイン
このほど、ベンチのデザインが決定した。市一般競争入札の資格者名簿登録事業者を対象に昨年4月から募集し、6社が提案。審査の結果、株式会社コトブキ=東京都港区=の提案が採用された。
デザインは「インダストリアルで異国情緒な佇まい」がテーマ。「鉄道の橋脚や港町の倉庫が持つ骨太で堅牢な雰囲気があり、異国情緒を感じさせる佇まい」と市は評価する。
寄付に関する問い合わせは市道路局企画課【電話】045・671・4086。
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