中学生の硬式野球チーム「横浜南ボーイズ」(大谷剛正会長)が8月2日から大阪府で行われる「日本少年野球選手権大会」に出場するのを前に選手らが7月17日、南区の大木節裕区長を表敬訪問した。
職員らの拍手で出迎えられた中で区役所入り。主将の中林優太君(3年)は「攻撃力のあるチーム。全国大会でも攻撃力を発揮し、リードされていても打撃で返せるようにしていきたい。最高のチームで優勝目指して頑張りたい」と話した。
大木区長は「ベストを尽くして得られる賞が最高の賞。チームプレーを大切にした試合をしてほしい」と話し「保護者、地域の人からも背中を押してもらっていることを忘れずに強い気持ちで優勝を目指して頑張ってほしい」と選手を激励した。
長打力強化
チームは練習の中で基礎体力の強化に力を入れ、平日練習には体幹トレーニングを行うなどの練習を取り入れてきた。成果はバッティングにも表れ、昨年と比べてスイングのスピードが上がったほか、選手たちの自信にもつながったという。
南ボーイズは2009年に夏の全国大会初出場。3回目の挑戦となった14年に勝利。16年には準優勝に輝いた。チームは春の県予選も制しており、春夏連続の全国大会出場となる。後藤均監督は「3年間で一番力のあるチームだと思う。一戦一戦しっかりと戦いたい。毎試合で2桁得点を目標としたい」と話した。
大会は48チームのトーナメント戦。南ボーイズの初戦は愛知県のチームと対戦。念願の全国初優勝を目指す。
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