南区在住の65歳以上のドライバーに日頃の運転操作や姿勢を見直してもらおうと、7月30日に神奈川ドライビングスクール=中村町=で「シルバードライビングスクール」が開講された。
スクールは神奈川県警察と南交通安全協会が主催し、毎年行っている。今回は南太田や北永田、浦舟町から12人が参加。参加者は日頃から車を運転している人や仕事で車を使っている人が多く集まった。
初めに同ドライビングスクールの職員らが運転前の首や手首、足首のストレッチ方法を教え、新型車の特徴や正しい運転姿勢について説明した。実技講習では3つのグループに分かれて教習を行った。教官の模範運転の後、一人ひとりが車に乗り込み10分程度運転技術を確認した。コースでは駐車やS字クランク、段差路でのアクセルとブレーキの踏み方などを実践した。参加者は真剣な表情で運転をし、終了後には教官から気を付ける点や自身の運転特性などの説明を受けていた。
講習を受けた女性は「普段の運転の中で周囲の確認や事故を起こしやすくなるポイントを教えてもらうことができた。レンタカーなど、いつもと違う車では運転の感覚や車体の大きさが異なることがあるので注意して運転したい」と話した。
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