子ども食堂の主催者や学習支援などを行う団体、活動者が情報交換を行う交流会が9月21日、フォーラム南太田であった。南区役所や区社会福祉協議会、地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹」などによる「子どもの居場所づくりネットワーク」の主催。交流会は昨年12月に続いて2回目。支援者同士のつながりを作ろうと、12の活動団体のほか、民生委員など、約30人が集まった。
前半は、同ネットワークのアドバイザーで青少年支援に取り組む「子どもの未来サポートオフィス」の米田佐知子さんが国の子ども食堂支援の方針や取り組みを紹介。その後は参加者が3グループに分かれて、対象者の子どもにどうやって情報を届けるか、食堂で使う食材などの寄付を団体間で融通する方法はないかなどについて話し合った。
地域活動ホーム「どんとこい・みなみ」で食堂企画を進める村山耕介さんは「小学校へチラシを配布できる関係ができている」と学校との連携の重要性を説明した。
今後、ネットワークメンバーでメーリングリストを活用し、情報交換や余った食材の提供などを進めていくことが確認されたほか、区社協が南区内のこどもの居場所をまとめた地図の製作を進めていることも報告された。
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