市立横浜商業高校（Ｙ校）が来年春の選抜高校野球の「21世紀枠」の県推薦校に選ばれた。
推薦校は県高校野球連盟が選ぶ。「21世紀枠」は一定の成績を残した学校の中から、困難な練習環境を克服して励んでいたり、長く甲子園から遠ざかっている学校を選抜大会に選出するもの。２００１年から導入され、全国から３校が選ばれる。
Ｙ校は春夏合わせて甲子園に16回出場。１９８３年には春夏連続で準優勝したが、甲子園出場は97年の選抜大会が最後。今年秋の県大会ではベスト８に進出するなど、近年は復活の兆しを見せている。部員が行う学校周辺の清掃活動なども評価されての推薦となった。
関東・東京地区の候補校は12月14日に決まる。これまで、神奈川県内の学校が21世紀枠に選ばれたことはない。
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