中村地区で買い物支援などを行う主婦らによる団体「おもいやり隊」がNPO法人化されることが決まり、設立総会が3月7日、中村地域ケアプラザで行われた。
NPO法人としての名称を「おもいやりカンパニー」にした。代表の津ノ井美晴さんは「カンパニーには『仲間』という意味が込められている」という。6月にはNPOとして承認される見通し。
1月に市の施設整備助成金事業「ヨコハマ市民まち普請事業」に採択され、中村町で拠点づくりを進めており、9月のプレオープンを目指す。今後、町内会への寄付依頼やクラウドファンディングを通して資金を集める。津ノ井さんは「今はボランティアだが、将来は仕事として賃金を出せるようにしたい」と話した。
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