子ども食堂の主催者や学習支援などを行う団体、活動者が情報交換を行う交流会が6月19日、フォーラム南太田であった。南区役所や区社会福祉協議会、地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹」などによる「子どもの居場所づくりネットワーク」の主催。
交流会は支援者同士のつながりを作ろうと、2017年から行われている。20以上の団体から約50人が集まった。取り組みに興味を持った他区の活動団体からの見学者もあった。
事故対応策考える
前半は、今年作成した子どもの居場所などを記したマップを配布したことによる反響を確認。区内の小学生に配布したことから、保護者の団体や拠点に対する認知度が上がったことが報告された。後半は、子ども食堂の中で実際にあった子どもの体調不良の事例を通し、事故やけがなどの緊急時の対応についてグループで話し合った。その中では、すでに緊急時のマニュアルを整備している団体もあれば、未着手の団体もあるなど、状況が分かれた。
同ネットワークのアドバイザーで青少年支援に取り組む「子どもの未来サポートオフィス」の米田佐知子さんは「事故などのリスクに各団体が活動理念に応じて向き合うことが大切」とした。
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