大岡地区の子どものアイデアをまちづくりにつなげる取り組みが12月15日から始まった。
これは南区役所が中心となり、大岡地区連合町内会、同地区連絡協議会などと進める「みなみ・地域づくり大学校『寺子屋みなみ』」の事業。「寺子屋」は地域活動をする人材を育てるための講座で、連合町内会単位で2015年から数カ所ずつ進めている。
今回は、子どもたちのアイデアを地域に取り入れつつ、家庭や学校では体験できないことに挑戦してもらうねらいがある。12月から2月まで3回の講座を開き、大岡地区でイベントを開くことを目指す。
初回の講座には、区や町内会の呼び掛けに応じた小中学生と住民の合計15人が参加。NPO法人「夢コミネット」のメンバーがコーディネート役を務めた。
参加者は自己紹介を兼ねて自分の好きなこと、得意なことを発表。新聞紙を無作為に破り、ジグソーパズルのように組み合わせるゲームなどで子どもと大人が打ち解けた。その後、大岡地区で行われている地域行事などを確認した。
学校を交えたまちづくりに取り組む同地区連絡協議会の浅田稔会長は「子どもに地域のつながりや大切さを感じてほしい」と期待していた。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|