六ツ川1丁目の「トミーズカフェ」で2月13日、パラリンピックの正式種目である「ボッチャ」をプレーする交流会が行われた。午後6時ごろ、カフェは仕事帰りの人でにぎわった。
ボッチャは東京パラリンピックの正式種目。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに赤と青、それぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競うもの。
障害により投球が困難な人は、スロープにボールを転がすことで投球ができる装置を使ってプレーでき、障害や年齢、体格の有無に関係なく楽しめる。
交流会を企画した同カフェの山田ベンツさんによると、テーマは「仕事終わりにボッチャを楽しもう」。横浜市体育協会の職員や神奈川ボッチャ協会の佐塚丈彦会長も訪れ、来店者にルールや戦術を教えるなどして交流を深めた。
参加者の一人で市内の公立小学校に勤務する松ツ任陽介さんは「誰もが平等に楽しめるスポーツだと思う。授業で取り上げるなど、競技の魅力を子どもたちに発信していきたい」と話した。
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