南区内でマスクの寄贈が相次いでいる。
高砂町の葬儀社、株式会社メモワール(渡邊正典社長)は5月8日、南警察署に4千枚を寄贈した。同社はほかに、お三の宮地区連合町内会、吉野町町内会にも1万枚を渡している。渡邊社長は「少しでも地域の安心安全を守れるよう、通常業務だけでなく、社会貢献活動も精一杯取り組んでいきたい」としている。
太田地区町内連合会と同地区社会福祉協議会は、地域を守る南太田交番の警察官に対してマスクを寄贈した。
手作り品も
13日には西中町の通所リハビリセンター「夢タウンわかたけ」の利用者が作った布マスク100枚が南区役所へ、井土ケ谷下町のデイサービスセンター「リズム」は子ども用の110枚を井土ケ谷保育園へ渡した。
18日は、井土ケ谷下町の電気工事業、株式会社平岡電機工事と共進町の総合設備設計施工業、株式会社エステックの2社が2千枚ずつ計4千枚を区役所に渡した。2社は昨年も南区民まつり運営委員会と蒔田中学校に自転車と楽器を寄贈するなど、地域貢献を続ける。
相談は区社協へ
品薄だったマスクの供給が増え、店舗でも入手しやすくなったこともあり、マスクの寄贈が増えている。
南区社会福祉協議会によると、今後、地域活動が再開された場合、子どもの居場所や高齢者への配食サービスを行う団体は、マスクなどの衛生用品が必要になってくるという。同協議会は「マスクなどをどこへ寄付したら良いか分からない方は、まずはご相談ください」と呼び掛ける。問い合わせは【電話】045・260・2510。
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