新しい横浜市庁舎で7月から「市民広間演奏会」が開かれている。
演奏会は「市民に上質な音楽を提供しよう」と1967年に始まった。旧庁舎では春と秋の週2日間、昼休みにピアノや声楽、弦楽器などを披露していた。現在は音楽家の自主運営で活動する。
新庁舎では1階にある多目的スペース「アトリウム」で7月3日から始まった。4日は、永田東の箏奏者、渡邉勝代さんが高橋てるみさんと出演し、演奏を披露した。5日はピアニストの北川恭子さんが出演し、ショパンやベートーベンの曲を弾いた。北川さんは「新調されたピアノで演奏できて光栄」と語った。
10日から12日の開催分は事前申込で定員に達した。演奏会は秋にも開催予定。問い合わせは市文化観光局【電話】045・671・3714。
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