音楽と食育む
2006年開設。中村地区社会福祉協議会のテーマ「小さな輪を、大きな輪へ! つながりの輪を広げよう」を進めようと、地域情報を発信する拠点作りを目指している。近隣には石川小、中村小、平楽中といった小中学校が集中し、放課後は子どもたちの憩いの場としてにぎわう。
「音楽」と「食」の分野に力を入れる。今は新型コロナウイルスの影響で3密状況を作るイベントを自粛しているが、これまでに地元ミュージシャンによるライブや、中村町4丁目の障がい者地域作業所「へいへいほー」のパン、マドレーヌの販売会などが開かれてきた。
そのほか、生涯学習講座も頻繁に行われる。職員の石村篤さんは「地域から必要とされる施設をモットーにしている」と話し、司法書士を講師に招いた終活相談セミナーや、認知症について学ぶ映画鑑賞会など、幅広い講座を開く。
コロナと向き合う
イベントは横浜市のガイドラインなどに則り、開催の有無を判断していく意向だが「コロナ禍でも少しずつできることを増やしていけるように工夫を凝らしたい」と意欲を見せる。人気のコーラスや麻雀などは人数制限やソーシャルディスタンスを確保し、10月をめどに再開できるように調整しているという。
「地域を元気付けよう」との思いで作った季節の花を集めた花壇や熱帯魚の水槽なども利用者の目を引く。
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