清水ケ丘公園を拠点に活動する中学生硬式野球チーム「横浜南ボーイズ」(三浦寿徳代表)が7月24日まで行われた「日本少年野球選手権大会」の神奈川予選で優勝し、8月4日に南区役所を表敬訪問した。
同大会の県予選にはボーイズリーグ神奈川県支部に加盟する30チームが参加。決勝は昨年9月の大会でコールド負けした湘南茅ヶ崎ボーイズと対戦。リードされた6回に5番寺前甲陽選手(3年)のツーランホームランで逆転に成功し、2年ぶりの優勝に輝いた。
心を一つに前進
県予選を制した横浜南ボーイズは8月8日から大阪で行われる予定だった全国大会への切符を手にしていたが、コロナ禍で大会は中止となった。選手は中止の知らせを聞いた直後はショックを隠せなかったが、今は気持ちを切り替えてさらなる技術向上を目指して練習に取り組んでいる。
卒業生の保護者はチームカラーの「スペシャルグリーン」に合わせたマスクを選手96人分寄贈。チームは心を一つにして、10日から開催中の「横浜市長旗争奪神奈川大会」に出場した。
南区役所で松山弘子区長などを前に高橋快主将は「今後も真剣な気持ちで野球に取り組んでいきたい」と話し、加藤将斗監督は「県大会優勝を自信に、さらなる成長を期待したい」と選手にエールを送った。
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