小学生野球チーム「井土ヶ谷フレンズ」がこのほど、「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会南区予選」で優勝した。決勝までの全試合で3点差以上をつけて勝つなど、危なげないゲーム運びで見事頂点に輝いた。
この大会は高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメントの横浜市大会につながるもの。4、5年生が対象で南区の19チームが参加した。井土ヶ谷フレンズはシードで登場し、Sイーグルスを12-3で退けると、日枝ヤングブラザーズ、通町ピューマーズにも勝利。決勝は横浜市の大規模な大会で過去何度も優勝している強豪の清水ヶ丘ジャイアンツと対戦。一度はリードを許す厳しい展開となったが、持ち前の粘り強さを発揮し、5回裏の攻撃で逆転に成功した。7-4で勝利し、目標としていた優勝を果たした。
優勝後のインタビューで、井土ヶ谷フレンズの神原大晴主将は「みんながいつもより気合が入っていて、全員が活躍できたからこそ優勝できた。まだ課題は色々あると思うので、そこを修正して市大会に挑戦していきたい」と話した。石井健監督は「バッテリーを中心とした守りに加え、新チームはスピードのある選手が多い。機動力を使いながら、みんなで守り勝っていきたい」と上部大会の意気込みを語った。
南区少年少年野球連盟によると、同横浜市大会の日程は未定。(2021年3月11日寄稿)
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