南区に住む外国人から母国の文化や風習について話を聞く「ちょっと知らない外国の話」が3月30日、浦舟町のみなみ市民活動・多文化共生ラウンジで行われた。
ラウンジのある寿東部地区は、南区の中でも特に外国籍住民が多いことから、話を聞きながら日本人と外国人の交流の場を作ろうと施設が企画。「みんなでつながる」という意味から「みなつなプロジェクト」と名付け、昨年12月に中国籍、韓国籍の2人の話を聞いた。今回はその第2弾。
インドネシア出身で28年前に来日し、高根町に住む佐原ラティさんと中国出身で横浜橋通商店街で物産店などを営む松永品(ひん)さんの2人がそれぞれの国について語った。佐原さんはインドネシア料理の特長を語り、松永さんは中国福建省福清地方の結婚にまつわるエピソードを披露。結婚の際に男性側が女性側の家に多額の金品を渡す風習があることを紹介した。
参加した女性は「いずれ中国へ旅行に行きたいと思っているので、興味深く聞いた」と話した。
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