市立永田台小学校(武山朋子校長)がこのほど、地域と協力しながら環境問題の解決を目指す取り組みが評価され、市の「横浜環境活動賞」の最高位にあたる大賞を受賞した。
横浜環境活動賞は地域で環境保全や再生活動を推進する市内企業や団体を表彰するもの。今年は15者が選出され、永田台小学校は「児童・生徒・学生の部」で大賞を受賞した。
同校は地域と連携し、児童が米作りや公園の木々を守る活動を通し、SDGs(持続可能な開発目標)の推進や目標達成に取り組む姿勢などが評価された。
2011年には県内で初めて、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の平和や国際的な連携を実践する学校「ユネスコスクール」に認証。児童に環境保全について理解を深めてもらおうと、校内の花壇を整備し、そこで作った野菜を地域住民に提供するなどの取り組みを行ってきた。
武山校長は「今後も環境や生命について考える学習を進め、住民の皆さんと一緒に地域課題を解決していければ」と話している。
同校の児童は4月17日、南永田団地周辺をきれいにする清掃活動を行う。
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