ラミレスさん（左）から聖火を受け継ぐ高橋さん
東京２０２０オリンピックに向けた点火セレモニーが６月30日、中区の赤レンガ倉庫で行われた。横浜・川崎両市を走行する予定だった聖火ランナー96人が参加した。
神奈川県は６月28日〜30日にかけて聖火リレーが行われる予定だったが、新型コロナ感染拡大の影響で公道走行が中止となった。その代替措置として会場で聖火ランナーが灯火をつなぐ「トーチキス」に変更された。大会関係者やランナーの家族などに入場者を限定し、無観客の実施となった。
当日は、横浜ＤｅＮＡベイスターズの前監督、アレックス・ラミレスさんや俳優の谷原章介さん、女優の草笛光子さん、タレントの高橋みなみさん、お笑い芸人の出川哲朗さんなど、多くの著名人が参加。トーチキスでは、聖火ランナーが間隔をあけて一列に並び、ステージに設けられた聖火皿を目指して自身のトーチに灯った火を次のランナーのトーチに受け継いだ。
ランナーは思い思いのポーズをとり、セレモニーを盛り上げた。６月30日の点火セレモニーで神奈川県内の日程は全て終了した。
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