横浜市は7月7日、新型コロナウイルスワクチンの国からの供給量見通しと高齢者以外の予約枠の方針を明らかにした。
これによると、7月19日の週に約26万人分が供給されるという。しかし、8月2日以降の供給量は示されておらず「今後の安定的な供給を国に働きかけていく」としている。市への供給は2週間に1度のペースで行われており、5、6月は1回に31万〜53万回分が入っていた。7月5日の週は約30万回に減少していた。
市は64歳以下の人へ6月23日から年齢区分に応じて段階的に接種券を発送している。まずは、基礎疾患がある人や高齢者施設などの従事者の予約を7月5日に始めた。
基礎疾患がある人の接種は医療機関を中心に行う。約1500カ所の直接予約を受け付ける医療機関と市の予約サイト、電話予約センターで受け付ける約50の医療機関が対象。市は「まずは、かかりつけの医療機関で接種を行っているか確認の上、予約を取ってほしい」としている。
5日から11日までは市の予約サイト、センターで各日約7200人分の受付を実施。12日から18日までは各日約7500人分を受け付けている。
高齢者施設などの従事者は勤務施設で接種が行われるか確認する。実施しない場合、施設が発行する「従事証明書」を取得する。接種は集団接種で、予約は毎週月曜日の午前9時から、サイトと電話で行っている。
それ以外の人の接種は8月以降に改めて案内する予定。
詳細は市コールセンター【電話】0120・045・070(午前9時〜午後7時)。
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