南警察署(田中武志署長)と地元団体らがテロ対策などを共有する会議「地域安全安心協力会」が7月16日に南署で行われ、21者が参加した。
5年ぶりに開催された会議は南地区警察官友の会や南防犯協会などの団体で構成される。「南区でテロを発生させない」を合言葉に、テロを未然に防ぐ方法や発生時の適切な対応を学ぶ。今回は東京五輪・パラリンピックを控え、テロや爆発物原料の調達などへの懸念が強まるため開催した。
会議では大規模スポーツイベントで発生した事件をおさらい。南署職員は、防犯カメラの増設や点検の強化、テロが発生する可能性が高いとされる場所を把握することが事件の発生防止につながると参加者に呼び掛けた。田中署長は「大規模イベント前に限らず、地域が一丸となって、継続的な警戒体制を敷きたい」と話した。
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