1964年の東京五輪に出場し、体操女子団体で銅メダルを獲得した永田東在住の加藤(旧姓辻)宏子さん(82)の講演会が8月5日、南センターで行われた。
体操女子団体で銅
加藤さんは64年の東京五輪に出場し、本番では団体チーム6人のトップバッターとして登場。チームを勢いづける演技を披露し、銅メダル獲得に大きく貢献した。現在は南区体操協会の副会長を務め、体操の楽しさや魅力などを発信する。
講演会では80歳を超えた今でも元気である秘訣を発表。壁に背中を当てて背筋が曲がっていないかの確認や、足首を使いながら歩くなどの健康法を教えた。また、足や腕を動かしたり、両手でそれぞれ違うグー、チョキ、パーを出すといった、脳の活性化が期待できるトレーニングを参加者とともに行った。
村上選手を祝福
今回の東京五輪で女子の個人種目で初めてのメダル(銅)を獲得した村上茉愛選手について、「これまでずっと『女子もメダルを』との思いで応援し続けてきたので嬉しい」と笑顔を見せ、後輩の偉業を称えた。
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