このコーナーでは、主に南区内で奉仕活動を行うロータリークラブ(RC)などを紹介。各クラブとも7月から新年度に入り、会長に目標や地域との関わりを聞く。
障害児者と小中学生がみなみん(南公会堂)で演奏や踊りを披露する「みなみわっしょいフェスティバル」を主催。昨年度は開催できなかったものの、今後も障害者支援を続けていく。ほかに、県立横浜国際高校の奉仕団体である「インターアクトクラブ」をサポートする。昨年度は警察官を支援しようと、南警察署にマスクとフェイスシールドを寄贈した。
安達信会長は2011年入会。「みなみわっしょい--」の前身となる障害者スポーツ大会の運営を通して「メンバーが汗をかく姿を見て、こうした奉仕活動が大切だと改めて感じた」。
RCの活動は「学び、奉仕を実践することが、会員の楽しみ、喜びとなり、活動がいきいきとしたものとなる」との考えから今年度の標語は「楽しく、学び、実践しよう」にした。「楽しくなければ活動が続かない」がモットー。緊急事態宣言中は集まっての例会は休会中だが、「つながりを断ってはいけない」とZoomを使ったリモートでの開催を模索する。
本業は弁護士。横浜スタジアムのそばに事務所を構える。「普段では接することができない会社のトップの考えを知り、世界が広がる」とRCの良さを語る。制約がある中でも親睦を図り、奉仕の輪を広げられるよう、積極的に活動に励む。
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