加藤登紀子さんの「エターナルコンサート」が5月22日、クアーズテック秦野カルチャーホール=秦野市文化会館、秦野市平沢82=の大ホールで開催される。
「破壊と戦争の世紀と言われた20世紀が終わる頃、21世紀は未来に向かう力を持った、新しい光の中にあることを夢見ました」と語る加藤さん。
今年は日中国交回復、沖縄本土返還から50年の節目で、加藤さん自身にとっても結婚と初出産から50年、夫の他界から20年目にあたる。
ウクライナと縁
また、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナとは父親が京都でレストラン「キエフ」を経営していたことから、現地から呼び寄せた料理人と交流を深めた縁がある。ヒット曲「百万本のバラ」はラトビア人が作曲し、反体制派のロシア人が作詞、加藤さんが翻訳し、30年以上歌う曲だ。
コンサートの副題は「時を超えるもの ゆれうごく時代、そこに生きつづけるものがある」とし、特別な思いを持ってステージに立つ。
午後4時開演。前売券は全席指定でS席7千円・A席6500円。購入は、カンフェティチケットセンター【フリーダイヤル】0120・240・540(平日午前10時〜午後6時)、または二次元コードからWeb予約。秦野市文化会館窓口(【電話】0463・81・1211)でも販売している。
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