蒔田中学校の校内に植えられているアジサイ「イワガラミ」が見ごろを迎えようとしている。
同校は10年前からアジサイ栽培に力を入れている。同校元教諭で現在は「植栽アドバイザー」として活動する佐々木大輔さんが手入れを行い、生徒とともに管理。アジサイの季節になると、フェンス越しに多くの見物客が集まる名物となった。
「イワガラミ」は木に巻き付くようにツルが伸び、白い花が咲く。佐々木さんによると、北鎌倉の「東慶寺」が有名だが、昨年から公開されていない。「横浜でまとまって見られるのは珍しい」という。
正門近くにある親株とバス停そばに挿し木で育てたものが見られる。今年は剪定を工夫し、フェンスの外からイワガラミの根元が見られる場所を1カ所設けた。
同校は6月3日から9日の午前9時から午後3時まで花が咲いている校内の一部を開放し、アジサイ観賞会を行う。問い合わせは【電話】045・711・2231。
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