このコーナーでは、主に南区内で奉仕活動を行うロータリークラブ(RC)やライオンズクラブといった団体を紹介。各クラブとも7月から新年度に入り、会長に目標や地域との関わりを聞く。
横浜南央RCは子どもや若者、子育て世代の支援に力を入れる。これまで、季節にちなんだイベントを行うことが難しい家庭にサンタクロースがプレゼントを届ける「チャリティーサンタ横浜南区」や地引網体験会、子どもたちが絵を描いた帆布を使って船を制作するイベントなどを支援。今後、ひとり親家庭を対象とした陶芸体験会を予定するなど、活動の幅を広げていく。
司法書士・行政書士事務所を営む柴崎勝臣会長は2016年入会。第32代目の会長を務める。「ロータリーを共創する」をモットーに会員のさまざまな意見に耳を傾け、つながりの輪を大きく広げる。「オンラインではできないことを大切にしたい」と話し、堀ノ内睦町地区で行われている子ども食堂の支援も継続していきたいという。
「地域のニーズに応える奉仕」を掲げ、そのためには会員増強が必要と説く。「一緒に奉仕する仲間を増やし、活動の幅を広げたい。常に楽しいことを企画し、子どもたちに新しい経験をさせてあげたい」と思いが熱い。コロナ禍で学校行事が減る中、「学校で体験できないことを実行していきたい」と意欲を見せる。(次回は横浜寿ライオンズクラブ)
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