青少年指導員の演奏で歌う参加者
西中・前里１・２白金１町内会（山崎重義会長）の老人会「明朗会」（甕（もたい）一栄会長）は町内会館で会員の誕生日会を３カ月ごとに年４回行っている。
会員が顔を合わせ、健康でいられるようにと続けているもの。
12月23日に開いた10月から12月生まれの人を対象にした会には誕生日を迎えた９人のほか、会員ら約30人が参加。記念撮影の後、食事をしながら歓談。後半は青少年指導員の有志５人が結成したバンドが「高校三年生」や「銀座の恋の物語」などを演奏。デュエットもあり、盛り上がりを見せた。最後はビンゴゲームで賞品がプレゼントされた。
明朗会の甕会長は「みなさんが元気に参加してくれて嬉しい」と話し、会の準備を進めてきた苗代操さんは「青少年指導員が参加することで、幅広い世代に活動の輪が広がれば」と期待している。
同町内会は毎週木曜日に会館でサロンを開いており、日常的な交流も盛ん。山崎会長は「これからも会館を拠点にさまざまな取り組みを進めたい」と語る。
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