認知症について学ぶ南区老人クラブ連合会(相馬誠司会長)の全体研修会が8月23日にみなみん(南公会堂)で行われた。
同会は昨年、認知症サポーターを養成するための講座を各地区で実施しも525人が受講。サポーターの知識向上を目指そうと、研修会を開いた。
南区認知症キャラバンメイトの会のメンバーと特別養護老人ホームで地域包括支援センターの役割も果たす「白朋苑」=大岡=の阿部俊章さん、小規模多機能型居宅介護施設「真珠のかがやき」=同=所長のの菊地秀明さんが講演。キャラバンメイトの会からは「厚労省の統計を基に計算すると南区には約7600人の認知症患者がいると推定される」と説明があり、施設スタッフの2人からは、認知症の人との接し方について解説された。
相馬会長は「サポーターになるだけでなく、スキルアップを図れるよう、今後も取り組みを続けたい」と話した。
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