横浜市が行う市民意識調査の結果がこのほど発表され、市政への要望の1位は「地震などの災害対策」で、8年連続のトップとなった。
同調査は市民の生活意識などを明らかにし、市政運営に活用しようと1972年から毎年実施しているもの。今年は5月から6月に18歳以上の外国人を含む市民2352人から回答を得た。
「市政への要望」では「地震などの災害対策」が30・6%で1位。以下「防犯対策」「高齢者福祉」「病院や救急医療などの地域医療」「通勤・通学・買い物道路や歩道の整備」と続いた。一方、市政の満足度が高いものは「バス・地下鉄などの便」が47・1%で11年連続の1位だった。2位以下は「ごみ分別収集、リサイクル」、「良質な水の確保や安定供給」が続いた。
近所の関係薄く
隣近所のつき合いの感じ方は、「互いに干渉しあわず暮らしやすい」とした人が73・6%で同じ質問をした2007年に比べて約8ポイント増加。つきあい方では、「顔もよく知らない」が14・0%で07年から約5ポイント増え、過去最多だった。
年代別や区別など、詳細な調査結果は来年3月ごろに公表される。
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