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保土ケ谷区版 公開:2012年9月13日 エリアトップへ

「COENプロジェクト」実行委員長として保土ヶ谷駅前公園の活性化に取り組む 山田 悟さん 横須賀市在住 39歳

公開:2012年9月13日

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空の青さを知る「蛙」に

 ○…管理が行き届いていない公園に愛護会を作り、活性化を目指すため、横浜青年会議所が取り組んでいる「COENプロジェクト」。実行委員長として保土ヶ谷駅前公園をモデルケースにしようと企画を進める。具体的には10月の宿場祭りにあわせ「名産ジャガイモを使ったグルメ企画」や「昔遊び教室」を開催する。

 ○…横須賀市在住。見知らぬ土地に入り込んでいく不安はあったが「よそものならではの新しい視点を持ち込めれば」と挑戦。今では保土ケ谷の市民団体関係者など、多くの協力を得ている。公園を会場にイベントを行うことで、地元の人々に公園の活用を考えてもらうのも目標の1つ。「雑草が多い、遊具が少ないなど、苦情でも良いからまずは関心を持ってもらうことが大事」と熱心に話す。

 ○…趣味はファミコンとキャンプという対照的な2つ。ファミコンは初代のゲーム機を未だに所持しており、暇があれば遊んでいるのだとか。反面スポーツやアウトドアも大好き。結婚6年目になる妻との新婚旅行はバイクでの四国一周。宿泊施設は利用せず、公園やキャンプ場にテントを張るなどして8日間旅をしたという。「それまでキャンプをしたことのなかった妻は、そのことを友達に話して驚かれたみたいです」と照れくさそうに笑う。

 ○…青年会議所に入ったのは先輩の誘いがきっかけ。「何も聞かされずに行ったところが入会の面接会場で」と意外な一言。それでも入会を機に地域貢献を意識するようになり、地元への愛着も湧いてきたという。座右の銘は「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青きを知る」。狭い世界でしか見えないこともあるとの意味だ。「今は井の中の蛙かも知れない。でもだからこそ見えてくるものもあるはず。このプロジェクトも、青さが分かるまではやめられません」。活気づいた公園から、とびきり美しい青空を目にするまで、”蛙”は懸命に泳ぎ続ける―。
 

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