ごみの分別や3R、まちの美化行動を起こすきっかけづくりとして市が小中学生を対象に募集した「ヨコハマ3R夢(スリム)!」ポスターコンクールで保土ケ谷小学校に通う府川結香さん(2年)と綾夏さん(4年)が手掛けた作品が揃って入賞した。結香さんは小学校低学年の部の最高位となる「ヨコハマ3R夢大賞」に、綾夏さんの作品は高学年の部の準大賞となる「3R夢ミーオ・イーオ賞」に選ばれた。
結香さんは昨年度も同コンクールに出品し賞を獲得した姉の表彰式の際に見た入賞作品に感化され、挑戦を決意した。描いた作品は資源循環局のマスコット・イーオとミーオ、動物たちが緑豊かな丘の広場で遊んでいる様を描いた。作中に描かれている女児は自分自身だという。丘の向こうには横浜を象徴する建物などを配した。
一方、姉の綾夏さんはアピール賞を獲得した昨年度に続き2年続けての入賞。今回はイーオとミーオがJR桜木町駅と新港地区運河パークを結ぶロープウエー「ヨコハマエアキャビン」から顔を覗かせ、「一人一人がやさしい心で」「ゴミをなくそう!」とコメントしている。ランドマークや横浜市開港記念会館(ジャックの塔)を配した作品を3日間かけて仕上げた。
普段から絵を描くことが好きだという2人は「賞が取れてとても嬉しい。みんなが3Rを心掛けて横浜が世界で一番きれいな街になれば」などと話した。
コンクールには市内の小中学校から2005点の応募があり、53点が入賞。入賞作品はあす19日(金)から26日(金)まで市役所1階で展示される。
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