自民党 渡邊(わたなべ)忠則(ただのり)さん
―議員としての信念は?
渡邊 「信頼」。これにつきる。市会議員は、あくまでも地域の代表者であり、市民と行政とのパイプ役。それをこなすには、まず信頼が必要。地域と自分、自分と行政、どちらも信頼関係が大事。みんなで一緒に汗をかかないと、町は良くならないという思いを胸に、政治の「信頼」も取り戻したい。
―今後どのような問題に取り組みたいですか?
渡邊 よこはま自民党として出させてもらった8つの条例案はぜひ任期中に実現させたい。特に、東日本大震災を受け、必要になるであろう「災害時地域連携推進条例」は力を注ぎたい。震災当日、区内を見て回ったが、地域防災拠点の備蓄、防災スピーカーなどの通信、海側地域に高台の避難所がないなど、クリアしなければならない問題が多いと感じた。震災対策はしっかりと考えていきたい。そのほか、観光資源としても経済的起爆剤となる京浜工業地帯の活性化、花月園などの跡地問題、道路や鉄道などのインフラ整備など、手を尽くしていきたい。
―現在の市政への評価は?
渡邊 是々非々の姿勢は常にもつ。林市長の現場主義は評価するが、もっとトップとしてシティセールスを期待したい。横浜市の行政マンは素晴らしいが、「横浜モデル」を作れていないと思う。横浜は政令指定都市としてもっと方向性を出すべき。
―区民へのメッセージを。
渡邊 将来の子どもたちに笑顔を、次世代に誇りの持てる町をつくっていく。そのためには一人ではできない。経験のある人たちに意見を聞きながら、みんなで立ち向かい、横浜から復興を支えていきたい。
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つるぎん27日に4月25日 |
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