公明党 鈴木秀志(ひでし)さん
―議員としての信念は?
鈴木 政治家とは、『実績が命』。それが信念。初当選から3期、今も変わらない思い。これまでも議会での活動をきっかけに、県警の落とし物専用電話の設置や、全国初となる自動車運転免許学科試験の日曜日実施など、おかげ様で実績を残すことができている。モットーは、『鶴見から始める良いまちづくり』。鶴見の皆さんから聞いた声を横浜市に、そして神奈川県から、さらには国まで届くようにと考えている。
―今後どのような問題に取り組みたいですか?
鈴木 『防災・減災』。これは至急やりたい。4月14日に福島県南相馬市に行き、東日本大震災の被害の現状を見てきた。住民の方々は、口々に「想像していなかった」と言っていた。誰しもが経験したことのない災害が実際に起こった。県としてもハザードマップや津波のシミュレーションなど、想定を超えた見直しが必要になる。一方で、首都圏では帰宅難民の問題など、もろさも目立った。停電時におけるマンションなどの高層難民への対応を3年前に議会で質問したが、それを含め、医療機関の停電対応、養護学校の子どもたちを含めた災害弱者の避難の問題など、震災対策は第一次的な取り組みとして早急にやっていきたい。
―区民へのメッセージを。
鈴木 区民の皆さんから、生活の中での困りごとや要望を聞いてきたが、もっと聞きたいと思う。何気ない一人の声かもしれないが、全国に広がる可能性もある。区民と近い存在にどうやったらなれるかを常に考えたい。一人でも多くの人に会い、現場である鶴見の声を聞いた上で、それを形にしていく。
鈴木 秀志
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