降り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、横浜銀行鶴見支店の行員・高橋亜美さんが、4月3日、鶴見警察署=渡邉道雄署長=より感謝状を贈られた。
未遂事件が起こったのは3月14日。区内在住の82歳女性が、同支店の窓口に高額の現金を引き出しに来店。窓口で対応した高橋さんが女性と面識があったこともあり、異変に気づいたという。理由を尋ねたところ、振込め詐欺が疑われたため、高橋さんは根気強く対応。その後、本当の息子に連絡を取り、詐欺が発覚した。女性宅には、警察や弁護士を名乗る男から電話があったという。
横浜銀行鶴見支店では、振り込め詐欺防止のための取り組みを徹底。「詐欺を信じきって来るお客様に対して、納得してもらうのは大変だが、今後も被害防止に努めていきたい」と話している。
区内の振り込め詐欺発生件数は、4月7日現在、7件で被害額は約2千4百4万円に上っている。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>