若者へハマの財政PR 出前講座スタート
横浜市財政局は、市内の高校・大学などへ職員が出向き、市の財政状況を解説する「出前財政講座」をこのほど始めた。
財政局では、横浜市が厳しい財政状況にあることから、現状に対し市民により興味を持ってもらおうと、広報の充実を図っている。
特に意識しているのは若者世代へのPR。3年程前から財政広報誌「ハマの台所事情」を学生と協力して製作するなど、若者の関心を集めようと工夫を重ねてきた。
今回の講座は、その一環として初めて取り組むもの。学校単位に限らず、15人から20人程度が集まれば、クラス単位、友人同士、ゼミ、教員有志などのグループでも申込み可能。時間は平日の30分から90分程度で、内容は要望に沿って職員が準備する。学校に場所が無い場合は、市庁舎内で開催する。
「財政は資料を見てもわからない、とっつきにくいと思っている人も多いが、本当は身近なものであることを講座で知ってもらいたい」と担当者は話している。問い合わせは財政課【電話】045・671・2211へ。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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