区内の障害児者と区民が交流する「ふれあい運動会」が11月3日、市場旧東海道公園で開かれた。
この運動会は、運動を通して「ともに生きる」ことの大切さを学ぶことを目的に行われており、今回で30回を迎えた。同運動会実行委員会と鶴見区社会福祉協議会が主催し、区内のスポーツ推進委員や青少年指導員、公益社団法人鶴見法人会といった団体から地元企業などが協力している。
区内の地域作業所や障害者施設などの多くが参加しているという運動会。精神、視覚や聴覚、肢体不自由など、障害の種類にかかわらず、全員が参加する。
ここ数年は毎回500人前後が参加しており、障害児者と区民らが参加する大規模な運動会は市内でも珍しいという。
鶴見区障害児者団体連合会の藤田美智子会長は、「福祉についてみんなで交流を深めるイベント。ずっと元気よく続けていきたい」と話す。
当日は、454人の障害児者を含む、約500人が参加。鈴割りやパン食い競争など、各種目とも全員が出場し、みんなで汗を流して交流した。
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