落葉プールで自然と遊ぶ 原発事故契機に企画
落葉でいっぱいにした手作りプールが1月12日、東寺尾ふれあい樹林(東寺尾1丁目)に作られた。当日は、親子約20組が参加。子どもたちは「気持ちいい」と喜んでプールの中に寝そべり、自然とのふれあいを楽しんでいた。
地域住民を中心に地元の魅力や課題共有を目指し、様々なプロジェクトを企画している寺尾「福まち」協議会が主催。福島第一原発の事故以来、放射能汚染に不安を感じる親が増え、鶴見でも外で遊ぶ子どもが減りつつあったことから、同協議会の伊藤朗さんなどが発案。複数の広場や公園の放射線量を測定し安全なことを確認した上で、樹林での開催を決めた。
プールは、段ボールや竹で囲いを作り、樹林の愛護会が昨年12月初めから集めてきたという落葉をいっぱいに敷き詰めた。また、落葉などでたき火をおこし、焼き芋もふるまわれた。
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