参加者らは香ばしい甘茶を釈迦像にかけ祝った
鶴見区釈尊奉讃会と鶴見区仏教会が主催する「釈尊奉讃花まつり」が４月６日、区内朝日町の円光寺で開かれた。花まつりは、お釈迦様の誕生日（４月８日）を祝して行われるもの。お釈迦様が生まれたとき、空から花の蜜のような甘い雨が降ったなどとの逸話があることから、釈迦像に甘茶をかけて祝う。
鶴見区では戦後まもなくから始まった60年以上続く伝統行事。区仏教会によると、開始当初は大本山總持寺を会場に開かれていたが、その後は宗派を問わず、毎年各寺院を持ち回りで行われているという。
当日は、区内各寺院の住職や区民ら約80人が参加。法要が営まれたあと、参加者らはお釈迦様に甘茶をかけ、祈りを捧げていた。
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