禅文化を気軽に体験 シァル内のカフェで講座
JR鶴見駅の駅ビル・シァル鶴見で、日本や禅の文化を学べる定期講座が4月2日から始まった。
講座は、シァルを禅文化の発信基地にしようと設立された「シァル鶴見文化事業協議会」が企画。協議会には大本山總持寺や鶴見大学の代表者らが参加し、各団体の僧侶や教授が講座の講師を務める。
初日の2日は、總持寺の三村法慧師による法話と座禅体験があった。三村師は、「はりつめた寺の雰囲気とは違い、和やかにできた。参加者との距離も近くて良かった」と話す。区内から参加した男性は、「駅前なので気軽に参加できて便利。また参加してみたい」と話していた。
実施は原則週2回。禅をコンセプトに、建功寺の枡野俊明氏がプロデュースしたカフェ「坐月一葉」を会場に実施される。
シァルの荒川亨店長は、「シァルは、禅文化を取り入れた駅ビル。鶴見ならではのイベントにしていきたい」と語っていた。
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