済生会横浜市東部病院(三角隆彦院長)=下末吉=が4月12日、市内で1例目となる手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使用した婦人科領域における手術を実施したと発表した。
ダヴィンチは、世界各国で導入が進んでいる低侵襲型の手術支援ロボット。同院では2012年10月に導入され、国内で保険適用となった泌尿器科で前立腺がん全摘出手術などに使用されている。
婦人科では保険未適用だが、今回、同院は市内1例目となる子宮手術を実施した。同院によると、「人の手では取りにくい場所にあるリンパ節の切除や癒着した組織の剥離などに力を発揮する。術後の痛みも少なく、早期退院も可能となる」と話している。
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