出水田眞紀さん
白鵬女子高等学校＝北寺尾＝陸上部の出水田眞紀さん（３年）が、７月10日からウクライナ・ドネツクで開催される第８回世界ユース陸上競技選手権大会に、１５００ｍで初出場する。
同大会は、世界各国から18歳未満の選手が出場。日本代表は、全国高等学校総合体育大会（インターハイ）の地区予選や日本陸上競技選手権大会での記録などをもとに、選出される。
出水田さんは、５月に行われたインターハイ都道府県予選会で１５００ｍ、３０００ｍでともに大会新記録を樹立。６月の日本選手権では１５００ｍで７位に入った。国際大会は、３月に出場した世界クロスカントリー選手権に続き２度目となる。
同部の選手が世界ユースに出場するのは初めて。顧問の佐野純教諭は「神奈川県内の女子選手が１５００ｍで出ることも初めてではないか」と話す。
本番前の心境について、出水田さんは「プレッシャーはない」と冷静。「同世代の外国人選手とどれだけ戦え、どれだけ差があるのかを見てきたい。選んでもらったからには決勝まで残り、入賞したい」と大会への意気込みを語った。
７月30日からはインターハイ本番が控える。同部からは出水田さんが１５００ｍと３０００ｍで出場する他、加藤美菜さん（２年）が８００ｍのレースに臨む。加藤さんは、今回がインターハイ初出場となる。本番は、８月３日まで大分で開かれる予定。
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