着衣着火と熱中症防ごう 消防署が講演会
鶴見消防署は7月2日、高齢者の防炎と熱中症の予防を目ざし、講演会を行った。会には福祉従事者や民生委員ら約150人が参加。講師には日本防炎協会の丸山澄夫氏、済生会横浜市東部病院副院長の北野光秀氏が招かれた。
講師は防炎製品のカーテンの購入やこまめな水分補給の重要性などを訴えた。
今年度、区内では衣服に引火する着衣着火による死者が5人と、前年比で4人増加。また、昨年5月から9月の市内の熱中症による救急搬送は653人。うち居室内での患者が171人と、野外作業を抑え最も多い。いずれも高齢者の割合が高いという。同署は「準備で救える命がある」と呼びかけた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>